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技術士二次試験の受験資格って!?

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技術士二次試験の受験資格を知りたい。

自分は受験できるのか知りたい。

日本技術士会のホームページに載っている内容もありますが、これから技術士資格を目指される方

どうしようか考えている方 など

技術士二次試験の受験資格の概要を知りたい方の参考になれば幸いです。

 

技術士二次試験の受験資格

 

以下の通りです。

 

受験資格

  1. 技術士補となる資格を有する or JABEE認定プログラム修了者
  2. 後述の(1)、(2)、(3)のいずれかに該当する

 

1と2を満たす必要があります。

 

ちなみに、受験資格は「日本技術士会のホームページ」を見ればすぐわかります。

 

技術士二次試験受験資格その1

 

年一回ある技術士補の試験を受けて合格すれば、”受験資格その1” はクリアです。

 

大学によってはJABEE(日本技術者教育認定機構)という "文部科学大臣が指定した大学、その他の教育機関における課程を終了した" 場合なら技術士補を受験しなくてOKです。

 

JABEE認定 つまり技術士補と同等の能力を持つと認定されることを証明できればOK。

 

工学系の学科はJABEE認定されてるところが意外と多いようです。

 

すぐ調べられるので、気になる方は「JABEE認定 大学」でググってみてください。

 

技術士二次試験受験資格その2

 

(1)〜(3)は次の通りです。

 

(1)技術士補になって、指導技術士の元で実務経験を積む

→ 一般的な部門の場合:4年

→ 総合技術監督の場合:7年

 

(1)の場合は、技術士補登録が必要です。

 

また上司が”技術士”である必要があります。

 

(2)技術士補となる資格を有した後、職務上の監督者の元で実務経験を積む

→ 一般的な部門の場合:4年

→ 総合技術監督の場合:7年

 

(1)と似ていますが、職務上の監督者は技術士である必要はありません。

 

JABEE認定の学科を卒業したりすれば、普通に働いて4年後には受験資格を得る方は多いと思います。

 

(3)実務経験を積む

→ 一般的な部門の場合:7年

→ 総合技術監督の場合:10年

 

一般的に、(3)で二次試験の受験資格を得る方が多いようです。

 

いち早く技術士資格を取りたい方でなければ、大学卒業後、数年働いていれば受験資格を満たせる確率は高いです。

 

7年と言わず5年程度でOKな場合もあります。

 

その場合は、理系大学を卒業される方は大学院(修士)に進む確率が高く、この経歴を換算すると2年分充てることができます。

 

技術士補資格は年齢問わず受験資格はないのでどなたでも受験可能です。

 

ちなみに、最年少取得者は小学3年生です。

 

小学3年生で技術士補に合格しても、(1)または(2)で実務経験を証明することは難しいと思うので、結局学生を卒業しないと技術士にはなれないようです。

 

自分は受験できるの!?

 

前述の1と2を満たすことで技術士試験を受けることができます。

 

技術士補は簡単に取れるとどっかで言われており、約40〜50%の合格率ですが適当にやるとマークミスなどでも落ちますのでご注意ください。

 

受験できても難しいとされる試験です。

 

技術士を既に目指している方であれば、受験資格が整ってからではなく準備は早いに越したことはありません。

 

ので、受験日の1年前くらいからの準備をお勧めします。

 

受験資格があるので受験してみようと思われた方

 

受験資格がないけどそのうち受験できるようになるので受験しようと思われた方

 

独学より知ってる人に教わった方が合格率は格段に上がります。

 

是非参照ください。

 

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まとめ

 

・技術士二次試験の受験資格をわかりやすめに記載しました。

・受験するのに技術士補またはJABEE認定は必ず必要。

・技術士を目指す方なら早めが受験準備がオススメ

 

以上、最後までお読み頂きありがとうございました。

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くぅたろう

主に危険物や技術士等の技術系資格をメインに情報を発信中! 大手エンジニアリング会社で危険物甲種を取得後、エンジニアとして仕事をしています。 高校卒業→中小企業就職→理系大学・大学院卒→大手エンジニアリング会社入社→現在

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