こんにちは くぅたろうです
スタディングで技術士講座を考えている方。
ホームページに移動したけどよくわからない方、活用法など知りたい方。
技術士講座の受講を考えていて費用は10万円くらいと奥様から言われている旦那様。
今技術系の職についていて技術士資格を取得してモチベーションアップや転職にも役立てたいと考えられている方。
そして、初めて受験される方にスタディング技術士講座の概要と活用法を簡単ですが説明しました。
スタディング技術士講座の概要把握など参考に役立てていただければ幸いです。
スタディング技術士講座の概要と活用法が知りたい
スタディングが運営しているホームページ上の技術士講座の説明には、わかりにくいところがあると思います。
クリックがたくさんありますが、カリキュラムのページに飛んだり結局何を すれば良いかわからないなど目的の情報が見つからないことはありませんか。
少し情報過多のところもあると思いますが、この考えに共感される方は恐らく技術士試験自体をまだ把握されていないかもしれません。
何が技術士試験で必要で、どんな対策が必要かわかるとスタディングのホームページ自体そう複雑でもなくなります。
この記事ではスタディング技術士講座の概要と活用法をまとめました。
スタディング技術士講座の概要
まずはスタディング技術士講座の目的と進め方についてです。
スタディング技術士講座の目的は?
講座の目的は、以下を解決するためです。
解決
・申込書の書き方がわからない
・論文の書き方がわからない
・口頭試験の対策方法がわからない
なぜこれらの問題を解決する必要があるかというと、技術士二次試験はこの申込書・論文試験・口頭試験の三つがあるからです。
(ここでいう申込書は、受験申込書のことです)
つまりスタディングの技術士講座では、技術士二次試験に必要なこれら3つの対策を学ぶことができるというわけです。
スタディング技術士講座の学習の進め方は?
申込書・論文試験・口頭試験の「わからない」を解決するためのアプローチは以下です。
解決のためのアプローチ
・ビデオ講座
・論文の添削
・申込書の添削
・口頭試験の添削
つまり、どのように論文を書くか、どのように申込書を書くかというのをビデオ講座や問題集で学びます。
あとはご自身で論文や申込書をひたすら書き、添削してもらう ということです。
当たり前のようですが、論文作成と添削が非常に大事です。
なぜなら第3者目線からコメントをもらうというのもありますが、それ以上に書き方によっては筆記試験がダメ、点数をもらえない可能性があるためです。
そのため講師から書き方のルールやダメ出しをもらって学んでいくことが合格する上で大切で最速です。
スタディング技術士講座の教材は何を使う?
もう少し詳しく教材「ビデオ講座、問題集、添削、質疑」について見ると
ビデオ講座
スタディング内では「基本講座」となっていますが、ビデオ講座(リアルタイム配信ではなく録画した)です。
よくある予備校・セミナーなどの対面式のように受講者が一箇所に集まって開催していたものではなく、スタディングの長所でもある動画配信することで非常に効率的に学習ができます。
おすすめは倍速再生です。効率がさらに上がります。
リアルタイムの対面式講座では倍速で受けることはできませんし、講義中の微妙に沈黙する時間や質疑応答時間に途切れる沈黙を短縮することができるからです。
そしてビデオ講座によって通勤・通学時間や昼休みなど隙間時間を、効率的に学習する時間に当てられるため、どう考えても効率的にならざるを得ません。
現在は、多くのセミナーや講座でもビデオ講座が主流になりつつありますが、今後もその流れは変わらないと思います。
問題集
技術士試験を合格するために必要な前知識を含む問題集です。
技術士講座内では「スマート問題集」と名前がついていますが、いわゆる普通の問題集です。
何がスマートかというと、後述の「スタディング技術士講座活用法」で記載している ”学習レポート” と連動しています。
つまり、ご自身が何をいつ学習したかを自動的に学習レポートに反映してくれる機能です。
後で記録を振り返る際は便利です。
添削
講師による筆記論文と口頭試験課題の添削になります。
初めて技術士二次試験に望まれる方は論文を添削してもらうことが非常に大切になると思います。
受験申込書も含めて技術士試験を受ける際のルールを知っておくことは大切です。
そのルールを知らず受けると、筆記論文で落とされてしまう可能性が高いです。筆記論文をパスしても口頭試験で収集がつかなくなる可能性があります。
スタディング技術士講座ではこれらの添削課題を以下のように計6回含んでいます。
添削課題の添削回数
・受験申込書:1回
・筆記論文 :4回
・口頭試験 :1回
添削回数が多いか少ないかについては個人差がありますが、初めての方だと少ない気がします。
もし添削回数が足りない場合は、添削の追加を申し込むことができます。
※添削はワードで提出する必要があるので、OfficeまたはGoogle Driveなどを使えるようにする必要があります。
質疑
口頭試験や添削課題で気づいた不明点を質問できます。ただし、回数付きです。
講座内では「質問カード」というのがこれですが、1回だけです。
繰り返しますが、1回です。
質問回数が少ないので、よく考えて質問する必要があります。
これも添削オプションを申し込むと追加で質問することができます。
(後述ですがスタディング技術士講座自体の料金が安いことを考慮すると添削オプションは追加しても良いと思います。)
スタディング技術士講座の活用法
スタディング技術士講座独自の活用法があります。
それは、学習効率が上がるとされている以下の8つのシステムです。
8つの学習効率アップシステム
・学習フロー
・学習レポート
・勉強仲間機能
・添削機能
・マイノート機能
・検索機能
・問題横断復習機能
・スタディングアプリ
スタディング技術士講座活用法-Ⅰ :学習フロー
いわゆる、「今日何勉強しよっかなー」 という思考が消えるシステムです。。
学習フロー機能が教えてくれるわけです。
感じ方に個人差はあると思いますし、そこまで最適化されているか正直わかりません。
学習の途中でテストなどを挟みながら効率的に学習を進める機能です。
スタディング技術士講座活用法-Ⅱ :学習レポート
学習状況をモニタリングする機能です。
グラフなどで可視化することで直感的に振り返りがしやすくなり学習の習慣化に一役買ってくれます。
スタディング技術士講座活用法-Ⅲ :勉強仲間機能
技術士を目指す勉強仲間がこの講座の中にいます。
その存在は大きく、合格に影響する可能性ありです。
学習を習慣化し、継続させるためにも仲間の存在は大きいのは過去に受験勉強した方なら経験があるかもしれません。
スタディング技術士講座活用法-Ⅳ :添削機能
添削したらネットを通じて依頼します。
つまり、パソコン上で筆記論文や申込書などをワードで作成し、送信します。
今はポストに投函して講師とやりとりするやり方は少ないかもしれません。
ちなみに本番は紙に書きます。
1週間程度で戻ってきます。
スタディング技術士講座活用法-Ⅴ:マイノート機能
動画を視聴しながら自分用のノートを作ることができます。
色分けしてメモれる便利機能です。
スタディング技術士講座活用法-Ⅵ :検索機能
ただの検索機能ではありません。システム内を一発検索できる機能です。
つまり、講座名・テキスト・問題・メモ等横断的に検索でき、それぞれのカテゴリでヒットしたものを表示してくれます。
情報量が膨大なので学習中は役立つこと必須です。
スタディング技術士講座活用法-Ⅶ :問題横断復習機能
効率的に復習できる機能です。
あるカテゴリの問題だけでなく複数の問題をまとめて復習でき、苦手を集中的に復習したり、総復習もできます。
スタディング技術士講座活用法-Ⅵ :スタディングアプリ
スタディングにはアプリがあります。
毎回Safariなどから閲覧する必要はありません。
いますぐインストールです。
スタディング技術士講座の無料体験
今あげた8つの学習効率アップシステムが無料で試せる無料講座もやっているのでどうぞ。
スタディング技術士講座の良い点と悪い点
どんなに良いと言われ評価されている講座にも長所があれば短所もあります。
もし短所がなければそれは選択の余地なく、ほぼ一択で市場が独占されているものです。
個人的な主観ですが、スタディング技術士講座の良い点と悪い点を比較しました。
良い点
・料金が安い
・学習サポート機能が充実
他の技術士講座・セミナーを検索すればすぐ出てきますが、ざっとみただけでも10万円〜30万円程します。
一方、スタディング技術士講座は10万円以下なのでトップレベルで低コストです。
また、仕事が忙しい中で取得を目指される方が多いと思いますので、学習の効率化は非常に大切になってきます。
スタディング技術士講座では学習サポート機能が充実しているため効率的に学習が進められます。
また、学習履歴を自分でつけたり勉強仲間を作ったり、というのは一人でやるには大変です。
そこにもスタディング技術士講座が役に立ちます。
人によっては使う機能もあれば使わない機能もあると思います。
ご自身にあった機能を選択して他は使わなくても全く問題ありません。
悪い点
・論文の添削回数が少ない
・質問できる回数が少ない
理由は論述してナンボの試験だからです。
前述しましたが、技術士二次試験は「申込書・論文試験・口頭試験」です。
申込書は試験ではありませんが、これは口頭試験のベースになるため試験の一つと考えても良いくらい重要になります。
技術士二次試験が他の資格と比べて難しいと言われる理由の一つは、マーク式のように選択して回答する問題ではなく論述式だからです。
以前はマーク式もありましたが改定されて全て論述式になっております。
つまり、論述してナンボなのです。
ここで添削回数が少ない、質問回数が少ないというのは初心者にとってはハードルが高いかもしれません。
もしご自身の周りに技術士の資格取得者がいらっしゃったり、すでに一度受けられ概要は把握していたり、添削はよいので論述の仕方だけ学びたかったり
、また主に概要やテキストが欲しいという方には悪い点にはならないかと思います。
スタディング技術士講座だからこそ得るメリット
前述しましたが、スタディングだからこそ得られるメリットは
料金を抑えられることと学習を効率的に進められること です。
他の技術士講座・セミナーでは10万円〜30万円程度するのに比べて、スタディング技術士講座は10万円未満です。
料金概要は以下の通りですが、無料講座に申し込んでから申し込むと5%オフになったり、合格後に祝金が貰えます。
基本コース料金
一般部門:一括で ¥84,000円(税別)です。
[分割: ¥4,100円 x 24回(4,100×24=98,400)]
総監部門:一括で ¥79,800円(税別)です。
[分割: ¥3,900円 x 24回(4,100×24=93,600)]
再受講料金
スタディングを一度受け、再受験される方のための料金です。
一般部門:¥42,000円(税別)です。
総監部門:¥39,000円(税別)です。
添削追加料金
添削をもっと受けたい、質問をしたい方のための追加料金です。
一般部門&総監部門:¥11,000円です。
以上まとめると以下のような表で表せます。
一般的な料金 | 再受講料金 | 添削追加料金 | |
一般部門 | ¥84,000円 | ¥42,000円 | ¥11,000円 |
総監部門 | ¥79,800円 | ¥39,000円 | ¥11,000円 |
詳細は以下に載せましたのでご参照ください。
[st-card id=780]
料金はいくらかかっても気にしない場合は、添削オプションコースで納得いくまでご自身で添削依頼と質問をされることをお勧めします。
割引とキャンペーン
5%オフキャンペーン(申込時)があります。無料講座に申し込んだあとクーポンが自動で貰えます。
合格した後には祝い金10000円が貰えます。
5%オフキャンペーンと合格祝い金を合わせればトータルでかなりお得になります。
技術士二次試験の実際
実際のところ技術士二次試験に申し込んだ方の約2割が受験しないのが現実です。
つまり、いかにモチベーションを持って継続して学習していくかが重要であることを示しており、講座料金が高ければ良いという話にはなりません。
ご自身に合った講座を選択され、技術系最高峰と言われる技術士の資格を取得をされることを願います。
ちなみに、ノウハウもなく独学で進めるのはほぼ難しいです。
前述しましたが、知っている人(講師)に教わることが合格への最短ルートです。
まとめ
・スタディング技術士講座の概要(目的、進め方、教材)についてまとめました。
・スタディング技術士講座の活用法(8つの学習効率アップシステム)についてまとめました。
・スタディング技術士講座の良い点と悪い点についてまとめました。
・スタディング技術士講座だからこそ得られるメリットについてまとめました。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。