マインドマップのAyoaを使いこなす
Ayoaを使い始めるとテンプレートがこれでもか、というくらいあります。
一体どれを使えばいいのか、まあ適当に使っておけ と思われる方もいるかもしれませんが
どんなものがあるか知っておけばいつか役に立つことがあるかもしれません。
テンプレートをこれから使用される方の参考に確認ください。
この記事では
ホワイトボードのテンプレート ⇨ Brainstorm Ideas
の箇所について書いています。
一個ずつ見ていきます。
Ayoaの登録については以下の記事をご覧ください。
[st-card id=1015]
マインドマップ 「ホワイトボード編」
Ayoaのホワイトボードのテンプレをカテゴリ分けしたものが大まかに6個。
[st-midasibox title=”テンプレ” webicon=”st-svg-file-text-o faa-float animated” bordercolor=”#757575″ color=”” bgcolor=”#FAFAFA” borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold” myclass=””]
・Brainstorm Ideas
・Make Decisions
・Work Together
・Get Things Done
・Teams
・Expert Templates
[/st-midasibox]
画面で言うと赤枠のところ。
これら6個のカテゴリをさらに階層化したカテゴリが入っています。(階層化されたカテゴリは読み進めたところに記載)
ホワイトボードには、いくつものテンプレート(赤枠の右側)が既に存在し、それぞれの目的にあわせて使ってください
と言う感じで存在しています。
といっても、テンプレの種類が多すぎて何を使えば良いかわからないと思います。
僕も正直わかりません。なのでいつも自分で作ります。
ですが、概要でも知っておけば ”ホワイトボード” を今後作るときの参考になると思いますし、
また「いっぱいあるからとにかく使え」という開発者側の供給の仕方では納得できないところもありました。
なので全体を俯瞰して理解してみたかったのもあり、簡単にまとめました。
まとめると、こんな感じです↓
ホワイトボードには、6個のカテゴリがあります。
その6個のカテゴリにテンプレートがいくつも入っており、目的別に別れて階層化されたカテゴリで分けられています。
例えば、Brainstorm Ideasには42個のテンプレが入っています。
この42個のテンプレを目的別に分けたものが、細かくカテゴライズされた
[st-midasibox title=”カテゴライズ” webicon=”st-svg-file-text-o faa-float animated” bordercolor=”#757575″ color=”” bgcolor=”#FAFAFA” borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold” myclass=””]
・Idea Generation
・Problem Solving
・Retrospectives & Feedback
[/st-midasibox]
などです。以下の赤枠
テンプレ自体はカテゴリに限らず重複して使われているので、Ayoa作成者側で振り分けたんだと思います。
とは言っても、テンプレの数がやたらと多いです。
全部使いこなす必要はないと思いますし、自分で作って自分のイメージにあったものを使うことができればテンプレは必要ないと思います。
作るのが面倒な人はテンプレを参考にすれば良いと思います。
少し詳細を見てみます。
マインドマップ ー ホワイトボード ”Brainstorm Ideas”
Brainstorm Ideas には42個のテンプレートが割り当てられており、さらに3個のカテゴリがあります。
[st-mybox title=”テンプレ” webicon=”st-svg-file-text-o” color=”#757575″ bordercolor=”” bgcolor=”#fafafa” borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
・Idea Generation
・Problem Solving
・Retrospectives & Feedback
[/st-mybox]
これら3個のカテゴリの中にテンプレが振り分けられているわけです。
目的にもよりますが、ただのアイデアを提供してるだけなので必ずしもテンプレを使う必要はないと思います。
使う場合も全て英語なので、日常で英語を使用する人でなければテンプレをそのまま使うメリットはないかもしれません。
しかし、アイデアだけもらって日本語版を作っておけば効果的に使えます。
例えば、以下に参考として挙げている “3. 5W1H Canvas” などは物事を考える上でサポートになると思いますし、
“14. Decision Tree” はロジカルに物事を整理立てて説明できるテンプレとして使えると思います。
ポストイットのようなものをペタペタ貼り付けてホワイトボードを完成させていきますが、人と共有したり打ち合わせ後のメモとしても「ホワイトボード」は役に立つので便利だと思います。
最初は慣れないと思いますが、使い慣れれば直感的に論理立てて人に説明できたり、わかりやすいメモ代わりにもなることと思います。
以下に42個のテンプレを簡単にまとめてみました。(Ayoa HP 引用含)
あまり興味ない方は読み飛ばしてください。
1. ホワイトボード “4 Ps of Marketing”
マーケティング戦略を構成する4つの重要な柱を深く掘り下げ、マーケティングミックスを最大限に活用するテンプレート。
2. ホワイトボード “5W1H Canvas”
あいまいな課題に直面したとき、「何、なぜ、どこで、誰が、いつ、どのように」と尋ねることによって本当の問題を把握する。人気の5W1Hコンセプトに基づいたテンプレート。
3. ホワイトボード “Action Plan Canvas”
ソリューションまたは目標を決定したら、それをアクションプランテンプレートを活用。
4. ホワイトボード “Building Solution Canvas”
ビルディング・ソリューション・キャンバスを使用して、潜在的なソリューションとアイデアをより実現可能で望ましいように成長、開発、強化する。
5. ホワイトボード “Buyer Persona”
理想的な顧客の属性を特定して、ビジネスに対してよりターゲットを絞った効果的なコミュニケーションを行う。
6. ホワイトボード “Changing Perspectives Canvas”
このテンプレートで複数の新しい立場から分析することにより、あらゆる課題に対する創造的なソリューションを特定する。
7. ホワイトボード “Client Project Brief”
目標、計画されたアクション、およびその他の重要な詳細を明確にすることで、クライアント プロジェクトに取り組む際に効果的。
8. ホワイトボード “Client Report”
マーケティングエージェンシーがクライアントに対して生成している結果を、完全に示す明確で視覚的なレポートを作成する。
9. ホワイトボード “Combination Creativity Canvas”
賢明と非賢明を組み合わせることで、革新的で実用的なソリューションを発見する。
10. ホワイトボード “Concept Map”
アイデア、コンセプト、プロセスを整理し、それらの関係をマップにする。
11. ホワイトボード “Conversion Funnel Backlog”
イベントの概要を総合的に把握し、それに関連するすべての重要な情報を整理する。
12. ホワイトボード “Critical Thinking”
重要な記述や学術的なエッセイを助けるために使用できる主題またはトピックを、効果的に記述、分析、評価する。
13. ホワイトボード “Customer Journey Map”
顧客が戻って来ることを確かにしたい場合、顧客の立場に身を置き、このテンプレートを使用して変換につながる完璧な体験をデザインする。
14. ホワイトボード “Decision Tree”
最高の結果を得る、より迅速かつ効果的なビジネス上の意思決定を行う。
15. ホワイトボード “Define and Understand Canvas”
このテンプレを使用して、そのコンテキストと潜在的な結果を理解するための問題や課題を深く掘り下げる。
16. ホワイトボード “Disign Brief”
社内または外部クライアントに対して、設計プロジェクトのあらゆる側面を管理できるテンプレ。
17. ホワイトボード “DMAIC”
ビジネスプロセスを改善したいなら、エラーを効果的に特定し、最良の解決策を生み出す。
18. ホワイトボード “Empathy Map”
顧客の理解を深め、探しているソリューションを提供する製品を開発する。
19. ホワイトボード “FeedForward”
マーシャル・ゴールドスミス博士のフィードフォワードテンプレート。成功に影響を与える可能性がある問題に対して、どのように改善できるか客観的なフィードバックを提供する。
20. ホワイトボード “Force Field Evaluation Canvas”
考え得る解決策を検討し、実現可能性を確認するテンプレ。
21. ホワイトボード “Gap Analysis”
ビジネス プロセス、製品、サービスに欠けているものを特定し、改善方法の計画を立てる。
22. ホワイトボード “I like, I wish, What If”
あなたが取り組んできたプロジェクト、会議やイベントに建設的なフィードバックをする。貴重な意見を収集する。
23. ホワイトボード “Idea funnel Backlog”
チームのアイデアバックログと合意したタスクを 1 か所にまとめて、誰もがこのテンプレートを使用して重要な優先事項を認識できるようにする。
24. ホワイトボード “Meeting Agenda”
明確な構造を構築し、生産的で効率的な会議を実現する。
25. ホワイトボード “Meeting Notes”
会議で議論されたすべてのものを追跡し、これらのアイデアを実行に移せる。
26. ホワイトボード “Metaphoric Thinking Canvas”
あなたの思考を見直し、比喩を使用して、ビジネス上の課題に対する創造的なソリューションを生成する。
27. ホワイトボード “Mood Board”
このムードボードテンプレートを使って、アイデアを刺激したり、他の人をインスパイアすることができる。
28. ホワイトボード “More, Better, Different, Less”
あなたの成長を開発し、このテンプレートを使用して、あなたの現在の状況についての簡単な質問に答えることによって改善を定義する。
29. ホワイトボード “PEST Analysis”
ビジネスに影響を与える可能性のある外部および内部要因を特定する。
30. ホワイトボード “Problem Statement”
あなたが修正する必要がある問題がある場合、効果的なソリューションを考案できるように、シンプルに定義します。
31. ホワイトボード “RAID Log”
特定のプロジェクトに関連するリスク、仮定、問題、および依存関係を特定し、それらを簡単に整理する。
32. ホワイトボード “Reverse Brainstorming Canvas”
このテンプレで代替的な立場からチャレンジすることで、画期的で市場を駆り立てるアイデアを生み出す。
33. ホワイトボード “Sailboat Retrospective”
目標を視覚化し、成功に貢献する強みやリスクを特定する。
34. ホワイトボード “Six Thinking Hats”
このテンプレートを使用して、あなたの思考を明確な機能と役割に分けることで、チーム思考が集中し、生産的になる。
35. ホワイトボード “Storyboard”
架空のストーリーや広告キャンペーンの物語を順に視覚的に紹介する。
36. ホワイトボード “Strategic Marketing Planning”
SWOT分析を、実行可能な長期的な戦略に変える。
37. ホワイトボード “Strategic Planning”
SWOT分析を、実行可能な長期的な戦略に変える。
38. ホワイトボード “SWOT Analysis”
企業の強み、弱さ、機会、脅威を分析して、どの要素に焦点を当てればよいかを簡単に特定できる。
39. ホワイトボード “Value Stream Map”
製品を作成して顧客に提供するプロセスを微調整する。
40. ホワイトボード “Wheel of Change”
マーシャル・ゴールドスミス博士の「変更の車輪」テンプレートを使用して、スキルを評価し、個人的な開発を計画し、行動の変化を管理する。
41. ホワイトボード “Work Plan”
プロジェクトのマイルストーンを明確に定義し、プロセスを合理化し、目標を達成する。
42. ホワイトボード “Work-Life Balance (Measure Your Mojo)”
マーシャル・ゴールドスミス博士のワークライフバランステンプレートを使用して、幸福と意味を生み出す活動にどれだけの時間を費やしているかを評価する。
まとめ
・マインドマップツールのAyoaについて、ホワイトボードについて説明しました。
・ホワイトボード “Brainstorm Ideas” のテンプレについてまとめました。
今後、マインドマップツールAyoaの使用を検討されている方や、既に使われている方の参考になれば幸いです。
Ayoaの登録の仕方については以下をご確認頂ければと思います。
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最後までご覧いただき有難うございました。