危険物『乙4』を通信講座で取得する際に必要な勉強時間<SAT編>

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  • 通信教育を利用したときの勉強時間を知りたい
  • SATの通信講座を利用したときの勉強時間の概算を知りたい

と思われているなら、すでに危険物乙4の取得を考えていると思います。

乙4の通信講座は複数ありますが、Smart Academy of Tech(SAT)の乙4講座では効率的に学習を進めて取得できる可能性が高いです。

僕は甲種を取得していますが、SATは個人的にはオススメの講座で、値段に見合う講座だと思っています。

これから乙4取得を目指す方の参考になれば幸いです。

目次

危険物『乙4』を通信講座で取得する際に必要な勉強時間<SAT編>

SAT講座乙4の「価格と特徴」は以下の記事を参照ください。

SATの危険物取扱者【甲種と乙種】の価格と特徴

本記事では具体的にSATを利用したときの勉強時間を出しています。

ネコ
学習に必要な時間をふかんして考えておくのは大切だよ

SATの乙4通信講座の内容は以下です。

  • 講座ガイダンス
  • テキスト冊子①:106ページ
  • テキスト冊子②:92ページ
  • 練習問題:104ページ

※2023年某月時点

SATの乙4講座にはプランが3つあります。

DVDでやるかeラーニング、または両方です。

それぞれ価格の違いがありますが、多くの方はDVDまたはeラーニングだと思います。両方申し込む方は少ないと思います。

ネコ
eラーニングを利用してスマホやタブレットで学習するのがオススメ

動画試聴にかかる勉強時間

動画視聴は全部で約10時間あります。

どのくらいのペースでやるか人によって異なりますが、ここでは勉強時間を2時間/日とします。

受験者の多くは社会人だと思います。そもそも忙しいですので、時間が取れない日もあるでしょう。

ネコ
毎日いそがしー。平日1時間しかできないかも

休日に4、5時間まとめて勉強したりできると思いますが、月曜〜日曜までを平均して2時間/日とします。

また、通常速度で再生する必要はないので最初は1.25倍速で観ます

基本的に講師はゆっくりと話すので、主観ですが倍速くらいがちょうどいいです。

ネコ
Youtubeならいつも倍速で見てるよ

つまり、約10時間の動画は1.25倍速で見ると8時間(4日)です。

視聴は1回では終わりません。

おそらく理解していない部分もあると思いますので基本2回以上みます。

2回目を見るときは1.5倍速で少し早めに観ます。

つまり、6.7時間(4日)です。

ネコ
合わなければ自分に合うスピードでみよう

以上を考えると、動画視聴にかける時間は8+6.7時間 = 14.7時間(8日)です。

ただし、乙4を取得される方は甲種と異なり、ご自身のバックグラウンドとあまり関係なかったり、学校で学んでこなかった科目が多いかもしれません。

そのため、理解が全く追いつかない場合は、もちろんご自身のペースで進められることをオススメします。(動画視聴は何回でも視聴できるので問題はないと思います)

練習問題を解くときにかける時間

練習問題は104ページあります。

練習問題はテキストや動画を振り返りながら進めていくことになると思います。

1日2時間の勉強時間とすると、答え合わせも含めて平均10ページで進むと思います。

そうすると終わらせるまでに、約22時間(11日間)かかります。

練習問題も動画視聴同様に2回繰り返すことにすると、2回目は答えも知っているので復習的な要素が強いです。なので1.5倍早く終わるとします。

ネコ
何回も繰り返さないと覚えないー…

つまり1日2時間の勉強時間だと平均15ページで進む。2周目の練習問題が完了するまで約14時間(7日間)かかります。

よって練習問題を2周やるためにかかる勉強時間は約36時間(18日間)です。

動画は見ているだけなので受動的ですが、問題集を解く能動的な勉強は思った以上に時間がかかるものです。

上記の通りいかなくても当然個人差はあります。

模擬試験にかかる勉強時間

模擬試験は42ページですが、本番に近い形でやってこそ意味があります。

そして講座では模擬試験は2回分あります。

危険物乙種の試験はすべての科目を2時間でやります。

答え合わせまで含めると考えて、同様の時間かけると1回の模擬試験をやるためには4時間くらいはかかります。

ネコ
模擬試験は本番に近い形でやると効果がある

2回分の模試をやるとして、かかる時間は8時間(2日間)です。

SAT通信講座の実施要領

実際、どのように通信講座を進めるかというと以下のようになります。

SAT通信講座の実施要領

  • 動画視聴(1回目)
  • 練習問題(1回目)
  • 模擬試験(1回目)
  • 動画視聴(2回目)
  • 練習問題(2回目)
  • 模擬試験(2回目)

あくまで参考程度ですが、1回目の模擬試験で7割以上取れていれば必ずしも全てを2周する必要はないです。

テキストなどで一通り学んだ上で、最初の模擬試験でご自身の実力を知ることが目的であって途中でご自身のやり方に軌道修正して頂ければと思います。

ネコ
人によって学習の進め方は異なるね。参考にしておこう

取得するまでに勉強にかける時間

結局どの程度時間を見積もっておくべきかについてですが、動画視聴から模擬試験までそれぞれ2回行った上で合格圏に至るとすると必要な勉強時間は

約59時間(28日)です。

バックグラウンドなどの個人差がありますので、あくまで想定値ですが参考にしていただければと思います。

模擬試験で7割取れていたとしても、試験当日まで何もしないことがないようにはしておいた方が良いです。

1週間前くらいからでも復習しておくことをオススメします。

ネコ
手を抜くと痛い目を見そう。気をつけよう

一度模擬試験で合格点を取れたとしても、その後手を抜きすぎないようにご注意ください。

一発合格することが大事で、二発合格は非常にもったいないです。

まとめ

・危険物【乙4】を取るためにSATの通信講座で学習した場合の勉強時間は約59時間(28日間)

・動画視聴、練習問題、模擬試験はそれぞれ2周することで想定

・合格点以上取れても手抜きには注意

以上、SATの通信講座を利用して乙4を取得するために想定する勉強時間についてまとめました。

1日2時間を学習にかけるベースで算出していますが、当然バックグラウンドの有無によって異なってきます

法令や性消は学生さんにとっては馴染みがないかもしれませんが、社会人で実務経験のある方なら知識があるかもしれません。

逆に物理と化学について学生の時に勉強していない社会人の方もいるかもしれませんが、大学生くらいであれば基礎的な物理と化学は知識があります。

勉強にかけるところは教材を1周して模擬試験をやれば一通りわかるので、その結果次第でその後の勉強方法を変化させていけば良いと思います。

本記事がこれから危険物取扱者乙4資格を取得される方の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき有難うございました。

SATの値段や特徴についてはこちらを参照ください。

SATの危険物取扱者【甲種と乙種】の価格と特徴

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この記事を書いた人

主に危険物や技術士等の技術系資格をメインに情報を発信中!
大手エンジニアリング会社で危険物甲種を取得後、エンジニアとして仕事をしています。
高校卒業→中小企業就職→理系大学・大学院卒→大手エンジニアリング会社入社→現在

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