こんにちは くぅたろうです
✔︎
・危険物取扱者を取得するまでに必要な費用ってどのくらい!?
・予算内に収まるか知りたい
・受験費用含めたコストを知りたい
このように思われている方は、危険物取扱者の資格取得を考えられていて、取得に向けて予算検討していると思います。
甲種と乙種で費用は変わってきますが、独学か通信講座かなど学習過程についても大きく変わってきます。
僕は甲種を取得していますが、いずれにしても一発合格が最安コストになると思っています。
この記事を読むと危険物取扱者の取得に向けたトータルコストがわかります。
これから危険物の取得を目指す方の参考になれば幸いです。
Contents
危険物取扱者資格【甲乙丙】を取得するために見積もっておくべき費用を徹底解説
危険物取扱者は 甲種・乙種・丙種 のそれぞれ3種類があり、どれを受験するかによって費用は変わってきます。
しかし、それ以上にどのような学習方法を選択するかによって変わってきます。
つまり独学でやるのか通信講座を利用するかで大きく変わってくるのです。
<危険物取扱者資格【甲乙丙】を取得する際の見積費用>
甲種 | 乙種 | 丙種 | |
試験費用 | 6,600円 | 4,600円 | 3,700円 |
独学(参考書) | 5,980円 | 3,560円 | 2,310円 |
通信講座 | 19,800〜29,800円 | 3,980〜39,000円 | 16,500〜39,000円 |
雑費(写真代、交通費等) | +α | +α | +α |
価格帯 | 12,580〜36,400円+α | 8,160〜43,600円+α | 6,010〜42,700円+α |
次に甲種・乙種・丙種それぞれについて見積もっておくべき費用を説明したいと思います。
甲種を取得するために見積もっておくべき費用
甲種の試験手数料は6,600円です。
なので、甲種を取得する際には最低でも6,600円かかります。絶対です。
独学で学習する際は参考書が必要だと思いますので、参考書は以下2冊使用する仮定とします。
「わかりやすい!甲種危険物取扱者試験」¥3,080円
「甲種 危険物取扱者試験 令和4年版」¥2,900円
独学の学習時間の目安はこちらを参照ください。
つまり独学で進める場合、参考書2冊購入すると¥5,980円 かかります。
一方、通信講座を利用すると費用は変わってきます。
何の通信講座を利用するかによりますが、危険物甲種ではそもそも講座が少ないので "SAT" か "たのまな" になるかと思います。
SAT(Smart Academy of Tech)の場合はプランによって価格が変わってきますが¥25,800円〜¥29,800円です。
SATの通信講座について詳細を知りたい方はこちらを参照ください。
そして、たのまなの場合はプラン一択で¥19,800円です。
たのまなでの通信講座について詳細を知りたい方はこちらを参照ください。
つまり、まとめると以下です。
・受験費用(試験手数料):¥6,600円
・独学:¥5,980円
・通信講座:¥19,800円〜29,800円
よって、受験費用を考慮して危険物取扱者【甲種】を取得する際の費用帯は
¥12,580円〜¥36,400円(+α)です。
αは交通費や写真代など雑費です。
乙種を取得するために見積もっておくべき費用
乙種の試験手数料は4,600円です。
なので、乙種を取得する際には最低でも4,600円かかります。絶対です。
甲種と同じく独学で学習する際は参考書が必要だと仮定すると、参考書は以下の2冊を使用するとします。
「10日で受かる!乙種第4類危険物取扱者すい〜っと合格」¥1,760円
「乙種4類 危険物取扱者試験 2021年版」¥1,800円
独学の学習時間目安はこちらを参照ください。
つまり独学でやる場合は、試験費用に加えて¥3,560円かかります。
一方、通信講座を利用した際の費用ですがかなり料金幅があります。
乙4の通信講座は比較的多くありますので、安いもので1,000円から4万円近くまであります。さらにサブスクまであるので、契約期間によっても変わってくるため複雑です。
ここではSAT、スタディング、ユーキャン、たのまな、オンスク.JP、フォーサイトの費用として見ると以下です。
・SAT:7,800〜19,800円
・スタディング:4,950円
・ユーキャン:39,000円
・たのまな:15,400円
・オンスク.JP:3,980円
・フォーサイト:10,800円
これらから通信講座の価格帯としては3,980円〜39,000円となります。
まとめると以下です。
・受験費用(試験手数料):¥4,600円
・独学:¥3,560円
・通信講座:¥3,980円〜39,000円
よって危険物取扱者【乙種】を取得する際にかかる費用は、試験費用も含めると
¥8,160円〜¥43,600円(+α)です。
αは交通費や写真代など雑費です。
丙種を取得するために見積もっておくべき費用
丙種の試験手数料は3,700円です。
前述同様、丙種を取得する際には最低3,700円かかります。
甲乙と同じく、独学で学習する際は参考書が必要だと仮定すると、以下2冊使用するとします。
「1回で受かる!丙種危険物取扱者 テキスト&問題集」¥1,210円
「丙種危険物取扱者試験 第2版」¥1,100円
つまり独学でやる場合は¥2,310円かかります。
一方、通信講座については丙種も甲種同様少ないです。
ユーキャンと日本能率マネジメントセンターで開講していますので今回はこれを参考とします。
各通信講座費用は以下です。
・ユーキャン:39,000円
・日本能率マネジメントセンター:16,500円
以上から丙種の通信講座の価格帯は16,500円〜39,000円となります。
まとめると以下です。
・受験費用(試験手数料):¥3,700円
・独学:¥2,310円
・通信講座:¥16,500円〜39,000円
よって、危険物取扱者【丙種】を取得する際にかかる費用帯は、試験費用を含めて
¥6,010円〜¥42,700円(+α)です。
αは交通費や写真代など雑費です。
危険物【甲乙丙】の取得を目指す場合に見積もっておくべき費用
危険物取扱者だけに限らず、基本見積もっておくべき費用は試験費用や書籍または通信講座になります。
もちろん独学で進める場合でも参考書1冊だけであったり、他の参考書も使用する方もいます。
通信講座を使わず、先輩に教わったり教材を譲り受けたりする場合もあると思います。
そのためケースバイケースの話にはなりますが、おおよその見積費用として把握しておいていただければと思います。
改めて甲乙丙で見積もっておくべき比較表は以下です。
<危険物取扱者資格【甲乙丙】を取得する際の見積費用>
甲種 | 乙種 | 丙種 | |
試験費用 | 6,600円 | 4,600円 | 3,700円 |
独学(参考書) | 5,980円 | 3,560円 | 2,310円 |
通信講座 | 19,800〜29,800円 | 3,980〜39,000円 | 16,500〜39,000円 |
雑費(写真代、交通費等) | +α | +α | +α |
価格帯 | 12,580〜36,400円+α | 8,160〜43,600円+α | 6,010〜42,700円+α |
甲乙丙の順で最低限必要な費用は低くなっていきますが、やはり価格を一番押し上げている原因はユーキャンです・・・
ユーキャンが悪いわけではありませんが、ユーキャンを乙種・丙種から除くと半額程度2万円程度まで下がります。
一方、甲種は危険物取扱者資格の中では最も難しいですが需要もあり、受験資格もあります。
価格を押し上げているのはSATの一番高いプランであり、「e-ラーニングとDVD両方」といった正直両方は使わないものです。
なので、「e-ラーニング」または「DVD」どちらかにすれば費用はもっと安くなります。というかどちらかの方がオススメです。
SATのプランについてより知りたい方はこちらの記事を参照ください。
まとめ
・危険物取扱者資格【甲乙丙】を取得するために見積もっておくべき費用を説明しました
・甲乙丙それぞれの試験費用は異なりますが、学習方法によって費用は変わってくることを説明しました
・通信講座では一部押し上げているものがある
以上、危険物取扱者資格を取得する際の見積費用を概算しました。
前述の通り、人によってかかる費用は一様ではないため一概には言えません。
しかし、必ずかかってくる費用はありますし、選択する学習方法によってある程度の費用はわかります。
資格の取得を決めているなら、ご自身の予算によってどの学習方法を選択するかの材料にして頂ければと思います。
これから危険物の資格取得を目指される方の参考になれば幸いです。
以上、最後までお読み頂き有難うございました。