危険物取扱者資格【甲乙丙】を取得するために見積もっておくべき費用を徹底解説

※記事内に広告が含まれています

  • 危険物取扱者を取得するまでに必要な費用を知りたい
  • 受験費用含めたコストを知りたい
  • 予算内に収まるか知りたい

こう思われている方は、危険物取扱者の資格取得を考えていて予算検討していると思います。

甲種と乙種で費用は変わってきますが、独学か通信講座かなど選択する学習方法でも大きく変わってきます

僕は甲種を取得していますが、通信講座を利用した一発合格が最安コストになると思っています。

この記事を読むと危険物取扱者の取得に向けたトータルコストがわかります。

これから危険物の取得を目指す方の参考になれば幸いです。

目次

危険物取扱者資格【甲乙丙】を取得するために見積もっておくべき費用を徹底解説

危険物取扱者は 甲種・乙種・丙種 のそれぞれ3種類があり、どれを受験するかによって費用は変わってきます。

しかし、それ以上にどのような学習方法を選択するかによって変わってきます。

[st-kaiwa3]受験費用の幅は3,700円から6,600円だよ[/st-kaiwa3]

学習方法、つまり独学でやるのか通信講座を利用するかで大きく変わってくるのです。

スクロールできます
甲種乙種丙種
受験料6,6004,600最新版
独学(参考書)5,9803,5602,310
通信講座19,800~29,8003,980~39,00016,500~39,000
雑費(写真、交通費)
価格(参考書~通信講座)12,580~36,4008,160~43,6006,010~42,700
各種の比較

甲種・乙種・丙種それぞれについて見積もっておくべき費用を説明したいと思います。

個人によって購入する経費は変わりますので、あくまで参考にして頂ければと思います。

甲種を取得するために見積もっておくべき費用

甲種の試験手数料は6,600円です。

なので、甲種を取得する際には最低でも6,600円かかります。

通信講座を利用する場合を考えてみます。

どの通信講座を利用するかによりますが、危険物甲種では講座が少ないのもありますが “SAT”“たのまな” がオススメです。

SAT(Smart Academy of Tech)の場合は、価格帯が¥25,800円〜¥29,800円です。

SATの通信講座について詳細を知りたい方はこちらを参照ください。

SATの危険物取扱者【甲種と乙種】の価格と特徴

[st-kaiwa3]幅があるのはeラーニングかDVDの違いだよ[/st-kaiwa3]

たのまなの場合は¥19,800円です。

たのまなでの通信講座について詳細を知りたい方はこちらを参照ください。

たのまなの危険物取扱者【甲種と乙種】の価格と特徴

一方、独学で学習する際は参考書が必要だと思いますので、参考書は以下2冊使用する仮定とします。

「わかりやすい!甲種危険物取扱者試験」¥3,080円

「甲種 危険物取扱者試験 令和4年版」¥2,900円

独学の学習時間の目安はこちらを参照ください。

危険物【甲種】を取るための勉強時間

つまり独学で進める場合、参考書2冊購入すると¥5,980円 かかります。

[st-kaiwa3]参考書と過去問集があれば十分かも[/st-kaiwa3]

つまり、甲種を受験する際にかかる費用は以下です。

  • 受験費用:¥6,600円
  • 独学:¥5,980円
  • 通信講座:¥19,800円〜29,800円

よって、甲種を受験する際に見積もっておく費用は

¥12,580円〜¥36,400円(+α)です。

※αは交通費や写真代、申請書送付代などの雑費です。

乙種を取得するために見積もっておくべき費用

乙種の試験手数料は4,600円です。

なので、乙種を取得する際には最低でも4,600円かかります。

[st-kaiwa3]甲種よりちょっと安いね[/st-kaiwa3]

乙種の通信講座を利用した場合の費用はかなり料金幅があります。

乙4の通信講座は甲種に比べて多くありますので、安いものだと1,000円から高いものだと4万円近くまであります。さらにサブスクまであるので、契約期間によっても変わってくるため複雑です。

ここではSAT、スタディング、ユーキャン、たのまな、オンスク.JP、フォーサイトを利用する場合を見ると以下です。

つまり、甲種を受験する際にかかる費用は以下です。

  • SAT:7,800〜19,800円
  • スタディング:4,950円
  • ユーキャン:39,000円

つまり、通信講座を利用した場合の価格帯は3,980円〜39,000円となります。

[st-kaiwa3]ずいぶん幅があるな〜 よく見てみよう[/st-kaiwa3]

乙種の通信講座についての詳細はこちら

危険物【乙4】の津新教育講座を比較する

独学で学習する場合は、前述の甲種と同じく参考書が必要だとすると以下の2冊がオススメです。

「10日で受かる!乙種第4類危険物取扱者すい〜っと合格」¥1,760円

「乙種4類 危険物取扱者試験 2021年版」¥1,800円

独学の学習時間目安はこちらを参照ください。

危険物【乙4】を取るための勉強時間<独学で合格>

独学でやる場合は、参考書代がおよそ¥3,560円かかります。

まとめると以下です。

  • 受験費用(試験手数料):¥4,600円
  • 独学:¥3,560円
  • 通信講座:¥3,980円〜39,000円

よって危険物取扱者【乙種】を取得する際にかかる費用は、試験費用も含めると

¥8,160円〜¥43,600円(+α)です。

[st-kaiwa3]甲種より費用がかかる場合があるのか〜それだけ人気の資格なんだね[/st-kaiwa3]

丙種を取得するために見積もっておくべき費用

丙種の試験手数料は3,700円です。

前述同様、丙種を取得する際には最低3,700円かかります。

通信講座を利用する場合、以下があります。

ユーキャンと日本能率マネジメントセンターで開講していますので今回はこれを参考にします。

各通信講座費用は以下です。

  • 日本能率マネジメントセンター:16,500円
  • ユーキャン:39,000円

以上から丙種の通信講座の価格帯は16,500円〜39,000円となります。

[st-kaiwa3]丙種でもそれなりにかかるんだ[/st-kaiwa3]

独学で学習する場合は、以下2冊使用するとします。

「1回で受かる!丙種危険物取扱者 テキスト&問題集」¥1,210円

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

主に危険物や技術士等の技術系資格をメインに情報を発信中!
大手エンジニアリング会社で危険物甲種を取得後、エンジニアとして仕事をしています。
高校卒業→中小企業就職→理系大学・大学院卒→大手エンジニアリング会社入社→現在

目次