甲種危険物取扱者の資格を持っていると、実務に役立つのかと思われている方、甲種危険物取扱者の資格をキャリアアップとして考えられている方。
こんな想いを持つ方の参考になれば幸いです。
甲種危険物取扱者の資格は実務に役立つ!?
実務に役立つか、仕事に必要かそれ以外かで異なりす。
例えば、製油所で資格を持っていないと仕事にならないなら当然必要です。
これは実務に役立つとかいうものではなく、(役に立ちますが)持ってないと仕事になりません。
それ以外の切り口でどんな役に立つかというと、例えば資格勉強で学ぶような
「どんな消火器をどんなところに置くか」とか「危険物をどのように管理すればよいか」など、
実務で適用しないといけないことがあります。
実務で役立つことは多いと思いますが、資格でいくら頑張ってもOJTで学んでいくことが重要です。
既に実務で関わっている方は、包括的に理解することになるので学びは大きいと思います。
むしろ、これから実務に関わるために資格取得を目指すより、既に関わっていて資格取得のために学んでいく方が色々な意味で大切かもしれません。
実務で必要ないけど、スキルアップのために取得する
実務で必要なくても役立つとことはあります。
僕は実務で必須ではなかったけど取得しました。
役に立ったのか、メリットがあったのか、と言えばとっつきやすくなりました。 ※特に法令のところ
エンジニアとして設計に直接関わる人ではないですが、製油所などプラント関係の仕事では消防法の知識が必要になります。
直接関係なくても、自分が資格を持っている理由でとっつきやすくなったのかなと思います。
つまり、資格を持っているとそれに対する意識のハードルが下がるます。
他奨励金がもらえるとか、昇進に関わるとか、会社・人それぞれにメリットはあると思います。
甲種危険物取扱者の資格は役に立つ
ご自身のお勤め先の優先度にもよりますが、危険物に関連する業務を行っているなら
そして、これから行いたいと思う方なら甲種危険物取扱者の資格は役に立ちます。
甲種に限らず乙種でもよいと思います。
甲種は乙種の多くを包括しているものの、そこまで必要ない場合も乙種の中にはあるからです。
甲種の取得に関しては受験資格があります。取得までの時間はバックグラウンドにもよりますが、受験資格があるなら最大3ヶ月もあれば十分合格する可能性は高いと思います。(人によりますが毎日コツコツ1~2時間くらい)
化学出身なら1ヶ月でも取得できると思います。(個人差あります)
人生のうちの数ヶ月程度なら、自己投資だと思って取得することに価値はあると思います。
国家資格でもあります。
まとめ
・実務で必須でも必須でなくても、甲種危険物取扱者の資格は実務に役立つ
・資格を持っていてもOJTで学ぶことが一番効果ある
・受験資格あるなら数ヶ月で取得できる国家資格
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。
甲種危険物取扱者の参考書についての記事は以下を参照ください。
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甲種危険物取扱者の勉強時間についての記事は以下を参考ください。
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