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・危険物取扱者の資格取得した時の手当を知りたい
・手当て以外にどんなメリットがあるか知りたい
・ちょっと時間があるので将来役に立つ資格を取りたい
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このように思われている方は、具体的な手当やメリットを知って取得モチベーションを上げたいと考えていないでしょうか。
会社によって福利厚生が異なるので手当の有無が異なります。
僕は危険物甲種を持っていますが手当はあります。ただ、手当以外のメリットもあると思っています。
この記事を読むと危険物取扱者資格を取得するメリットがわかります。
危険物の資格資格を検討されている方の参考になれば幸いです。
危険物取扱者の資格を取得した時の手当は!?
会社によります。
・・・。
これでは回答になってるようでなってないので、ある会社を参考に記載したいと思います。
会社によって危険物取扱者の資格の重要度が異なるので、手当が出る会社もあれば出ない会社もあると思います。
でも石油関係・化学メーカー・プラント系など危険物を取り扱う会社は、手当が出る可能性が高いと思います。
例えば、某大手エンジニアリング会社では危険物取扱者資格取得に対しては以下のように手当がでます。
[st-midasibox title=”某エンジニアリング会社の資格手当” webicon=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold” myclass=””]
・丙種:1,000円/月
・乙種:1,000円/月
・甲種:1,500円/月
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毎月出るので甲種を取得すれば無条件で年間18,000円毎年もらえます。(※その知識を扱う仕事に従事していればです)
ご自身の会社の規定を確認してみてはいかがでしょうか。
もし手当が出るなら国家資格でもあるので取得すると自信につながると思います。
効率的に手早く取得するなら独学より通信講座がオススメですので、こちらの記事を参照ください。
危険物取扱者の資格を持つ手当以外のメリット
お金がもらえる場合はわかりやすいメリットではありますが、国家資格ならではの有資格者でなければできない仕事があります。
会社によっては なくてはならない資格です。
つまり就職・転職に役立ちます。
【甲乙丙】種についてそれぞれ見ていきます。
危険物取扱者【丙種】
危険物は第1類〜第6類までありますが、丙種資格者は第4類の危険物が取り扱えるようになります。
その第4類のなかでも以下の危険物のみ取り扱いと定期点検ができます。
(第4類の中に第1石油類、第2石油類、動植物油類などさらに分けられています)
[st-flexbox url=”” rel=”nofollow” target=”” webicon=”” title=”丙種取り扱い危険物” width=”” height=”” color=”#fff” fontsize=”200″ radius=”0″ shadow=”#424242″ bordercolor=”#ccc” borderwidth=”1″ bgcolor=”#ccc” backgroud_image=”” blur=”on” left=”” margin_bottom=”0″ myclass=””]
ガソリン・灯油・重油・軽油・潤滑油・第3石油類(引火点130℃以上)・第4石油類・動植物油類
[/st-flexbox]
危険物丙種は取り扱える範囲もかなり限られていますが、対象危険物のタンクローリーを運転する際や(大型免許や牽引免許が別途必要)、ガソリンスタンドでも役立ちます。
危険物取扱者丙種も乙種も受験資格は必要ありませんので学生でも受験できます。受験料は3,700円です。
ただ、第4類危険物の取り扱いが職務上必要であれば、できれば乙4を取得することをオススメします。
乙4種の方がカバーできる範囲が広いからです。
危険物取扱者【乙種】
乙種資格者は、危険物第1類〜第6類の取得した類の危険物のみ取り扱えるようになります。
需要が多いのは4類です。
よく「乙4(おつよん)」と言われ、石油プラントや化学工場、ガソリンスタンドなど職務上必須としている会社もあるので需要が高いです。手当も出る可能性が高いです。
消防法で定められる危険物を取り扱う国家資格なので、無論、消火活動を行う消防士でも取得して損はない資格です。
(※僕は消防士ではないですが、なんでもかんでも水をぶっかければ良いわけではなく、禁水の薬品や消火剤の種類を知らずして消火活動はできないわけです)
乙4は危険物丙種より扱える範囲が広くなり、6ヶ月以上の実務経験で危険物保安監督者にもなれます。(※危険物保安監督者になれるとは限りません。なれる資格があるだけです。)
乙種も丙種同様に受験資格はありませんので学生でも受験できます。受験料は4,600円です。
効率的に危険物乙種を取得したい、また、理系科目が苦手な方は危険物の通信講座がオススメです。
危険物取扱者【甲種】
消防法で定められる危険物第1類〜第6類全て取り扱うことができます。
乙種同様6ヶ月以上の実務経験で危険物保安監督者になれます。
乙種を複数取得する必要がある場合は、甲種を取得する方が手っ取り早く良いかもしれません。
ただ、甲種は受験資格が定められており、誰でも受験できるわけではありません。
また、丙種・乙種より試験の出題範囲は幅広く難しくなっています。
受験料は6,600円です。
甲種の通信講座は多くありません。理系の知識を忘れて自信がなかったり、暗記が苦手な方は通信講座がオススメです。
危険物取扱者の資格を取得する必要がある人、必要はないが取得する人
人それぞれ理由がありますが、もし時間が余っていて化学メーカーや石油プラントなどに就職したい場合は、手当も出る可能性はありますし、取っておいて損はないと思います。
危険物取扱者の資格を取得する必要がある人、例えば石油関係や化学メーカーで勤務していて職務上資格が必須な人は、特定の乙種だけでも取る必要があります。
扱う薬品が多岐にわたる場合は甲種を取得する方もいるかもしれません。
逆に今時間が余っていて将来役立つ資格を何か考えていたり、化学メーカー・プラント業界などへの転職を検討している方にも取得をオススメします。
既に現場で業務されている方でも自身を守る安全対策のためにも(手当のためにも)取っておいて損はないかと思います。
就職に絶対有利とは言えませんが、関連会社への就職を考えていているならば、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
そして、時間に都合がつけやすく勉強に熱が入りやすい学生の方は、危険物取扱者の有資格者になることは自己投資の一つだと思って検討してみることをオススメします。
まとめ
・危険物取扱者の資格を取得した際の手当の有無は会社によります。
・国家資格であり手当だけでなく安全対策としてのメリットもある。
・仕事上必要なだけでなく、時間が余っているなら自己投資としても取得する価値はある。
資格手当はもちろん会社によって異なるとは思いますが、手当以上に仕事への関心や安全対策になることにメリットがあると思います。
甲種も乙種も決して難易度が高すぎる国家資格ではありません。
危険物取扱者の資格が気になる方は、取得までの勉強時間について以下の記事を参考にしていただければと思います。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。
効率的に取得するなら通信教育講座がオススメ
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